北川村とは?
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北川村は、高知県東部にある小さな村です。
北川村は高知県東部にある人口1300人ほどの小さな村です。
スーパーや病院、学校以外の体育館(ジム)などはありません。
村での生活に必要な施設がないことに驚かれるかもしれませんが、
近くに奈半利町、田野町、安田町、馬路村があり、
お互い小さな町村なので、5町村(中芸地域)で協力し合って
自治体が成り立っています。
町村間の距離が近いため、生活圏内は周辺町村と
共有している部分が多くあり、実は生活に必要な施設は
北川村役場から10分以内にほとんど揃っています。
都会と比べると賑やかさはありませんが、
意外と暮らしやすいかもしれません。
あったかいねぇ村人の魅力
海や川が近く、山の中にある北川村は、まさに海・川の幸・山の幸の宝庫です。あゆやあめごなどの川魚の塩焼きに村のゆずを絞って食べる、採れたての野菜をそのまま食べるなど、シンプルな食べ方は素材の甘さが際立ちます。そして村のおばちゃんたちの作る田舎寿司はお寿司なのにネタは野菜!その予想外のおいしさは老若男女を長年とりこにします。
ほっぺがおちるねぇ食の魅力
村民さんの4割が高齢者、1割が子どもという状況もあってか、子どもたちは村の有名人。そして80代のおじいちゃん・おばあちゃんも現役の農業の担い手です。そんなおじいちゃんたちに負けじと頑張る若手も、まじめで優しい人ばかりです。初めは少しシャイですが、慣れてくると気さくで優しい村民さんの魅力にぜひ触れてみて下さい。
きれいやねぇ四季が彩る自然の魅力
村の観光スポット『モネの庭』に春の花が咲き誇ります。村民は年中入園料無料ですので、こまめに通うと初夏にかけて咲くモネの庭の目玉「幻の青い睡蓮」の開花に立ち会えます。
毎年参加者が増加している「中岡慎太郎マラソン大会」は北川村出身の幕末の志士中岡慎太郎ゆかりの道をコースに、北川村の自然と村民の人柄を感じられます。体力に自信のある方も、そうでない方もぜひチャレンジしてみてください。
夏は川遊びや、釣りが楽しめます。あゆが解禁されるとあゆかけ(あゆ釣り)したり、岩の間に隠れたうなぎを捕まえたり、えび箱という仕掛けを作れば子どもでもえびを捕まえられます。川が綺麗なので魚だけでなく、夜はほたるもたくさん見つけられます。
なす、みょうが、きゅうり、トマト、おくら、等々とれたての夏野菜が店にも並び、野菜のおいしさを再発見出来ます。
村では待ちに待ったゆずの収穫シーズンです。村中にゆずの香りが漂い、収穫時期にはゆずのお祭りもあり、村が賑わう季節です。お祭りでは、飲み放題のゆずジュース、ゆず酢を使ったおすし、地元の猟師さんが獲ったイノシシ汁等を、村中の人が毎年楽しみにしています。ゆずの収穫手伝いも募集されるので、ぜひ体験してみてください。
空気が澄み渡っている北川村の星空は本当に綺麗です。じーっと目を凝らして見れば流れ星もみつけられるかもしれません。冬至の日も、普段の日にも、ゆずをお風呂に浮かべてゆず風呂を堪能して下さい。
お正月が終われば、お正月のしめ縄や破魔矢を持って「どんど焼き」も行っています。焼いたお餅をみんなで食べて今年一年、みんなで元気に過ごせますように。